～簡単なあらすじ～
北本と西村に連れられ、釣りへ行く夏目。
しかし空梅雨の為ダムが干上がっており釣りは諦める。
ダムに沈んでいた村が現れるが、そこで妖に会い意識を失う。
意識を取り戻したとき、すでに夜で藤原夫婦の家に帰っていた。
そこへ垂申という妖がやってくる。
村と共に水底に眠っていたが、水がなくなったため夏目に名前を返してもらいに来たのだ。
名前を返したお礼に魔境で夏目にとりついている妖を見せてもらい、先生に祓ってもらう。
その妖は自分の力で動くことが出来ないため、夏目にとりついたという。
会いたい人間がいるため、会えるまで夏目の所に住むことに。
その妖は昔燕だった。
雛の時に巣から落ちた燕を人間が拾って巣へ戻してくれたのだが、人間の匂いのする燕を親は見捨てる。
その後悲しみから鬼となってしまった燕だったが、毎日野良犬と勘違いして餌をくれる男の子に人間の温かさを感じ村が沈んでしまった後も会いたいと思っていたのだという。
その後、北本に探してもらって今は大人になっていた人間の谷尾崎さんを探すことが出来たのだが、妖が見えないため、話しかける燕のことが分からなかった。
その姿を見ていた夏目は村が水で沈むまで一緒に谷尾崎さんの様子を見ていようという。
しかし、燕の力が弱くなっていきだんだん妖の姿が保てなくなっていく。
その時、垂申に双葉村で開催される祭りについて聞く。
その祭りの賞品に人間の姿になれる衣があるのを知り、参加することに。
人間のままだと食べられてしまうので妖の格好をして参加する夏目。
先生の力を借りて無事衣をゲットする。
町内会の祭りに参加している谷尾崎さんに会いに行くように言う。
夜更けから雨が降り出し双葉村は沈んでしまう。
その後谷尾崎さんに会い、女の子にあったかどうか聞くと、その子と写真を撮ったと見せてもらう。
そこには谷尾崎さんと一緒に写真に写っている燕の姿が。
北本と西村と釣りに出かけた夏目。
西村の自転車の後ろに乗せてもらっている夏目
一番楽にしているはずなのに、一番へばっていました。
妖に当てられていたのか、もともとの体力がないのかw
今回は北本のおかげで谷尾崎さんに会えたので、北本グッジョブです。
今回のゲスト妖
◎燕◎
双葉村と一緒に眠っていた妖。
自分では双葉村から移動することが出来なかったため、夏目にとりついた。
昔優しくしてくれた人間にもう一度会いたい、一緒に探してほしいと夏目に頼む。
夏目によって人間の姿になれる衣を身に着け、人間（谷尾崎）と無事会えた。
双葉村に雨が降ったことで、また眠っていった。
◎垂申◎
双葉村と一緒に眠っていた妖怪。
本性は先生と変わらないくらいの大きさの大妖怪。
夏目を食べようと考えていたが、面白いという理由で妖の祭りに参加する夏目の様子を見守る。
双葉村に雨が降ったことで、また眠っていった。
○評価○
泣ける★★★
燕が鬼になってしまったが、人間の温かさに触れ妖になることが出来た所が好きです。
夏目友人帳は、悪い人間もいるけど、いい人間もいるんだと教えてくれるのでいいですね。
心が優しくなります。
笑える
特に笑える場面はなかったです。
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(2016/5/5 20:1点)
